2016.09.21
通電治具
社内で『通電治具』という治具を使っています。
ケーブルを製作した際に、コネクタ間の結線が間違いなくできているかどうか検査しますが、その際に使用する治具です。
今回は、お客様のご要望で、社内で使用している通電治具を販売することになりました。
上の写真が今回納品させていただいた通電治具です。
コネクタをさし、対応するピンに検査棒を接触させると、箱の下側にあるLEDランプが点灯する仕組みです。
今回は、30種類のコネクタに対応する必要があったため、3箱になりました。
いちから製作するため、コネクタ種類も数量も自由に決めることができます。
コネクタ間がきちんと結線されていないと、LEDランプは点灯しません。
また、間違った番号が点灯した場合、誤配線の確認がで出来ます。
コネクタ間がきちんと間違いなくつながっていると、写真のようにランプが点灯する仕組みです。
こちらは3番目のピンに間違いなく結線されているので、3番目のランプが点灯しています。
ご要望があれば、製作の相談に乗らせていただきますので、是非お声かけください。